リアルボタニカル講座では、作品を作って飾るだけではなく、植物のある暮らしそのものを楽しんでいただきたいと考えています。
そこでhanaブランシュでは、リアルボタニカルの寄せ植えに、天然のエッセンシャルオイルの香りをプラスして楽しむ方法を考えました。
なぜ、寄せ植えに香りを?
リアルボタニカルの寄せ植えを作っていて、ふと思いました。
「見た目はこんなに植物らしい。
ここに自然な香りもあったら、もっと楽しめるんじゃない?」
アーティフィシャルフラワーは、本物の植物のような姿を長く楽しめる一方で、植物そのものの香りはありません。
それなら、植物から生まれた天然の香りをプラスしてみよう。
目で植物を楽しみ、香りでも植物を感じる。
寄せ植えを作ってきたhanaブランシュだからこそ思いついた、新しい楽しみ方です。
エッセンシャルオイル(精油)とは?
エッセンシャルオイル(精油)は、花・葉・果皮・樹皮などから抽出された、植物の天然の芳香成分です。
植物が持つ香りの成分が、ぎゅっと凝縮されています。
よく耳にする「アロマオイル」には、合成香料などを使って香りをつけたものもあります。
リアルボタニカル講座で使用するのは、植物から抽出された100%天然のエッセンシャルオイル(精油)です。
なぜ天然のエッセンシャルオイルなの?
天然精油を選ぶ理由は、「自然ないい香り」だからだけではありません。
天然のエッセンシャルオイルには、植物由来のさまざまな芳香成分が含まれています。
香りは嗅覚を通して脳へ伝わるため、アロマテラピーでは、それぞれの植物が持つ香りの特徴を生かして、リラックスしたいとき、気分転換したいとき、集中したいときなど、暮らしのさまざまな場面で取り入れられています。
単に人工的に「いい香り」をつけるのではなく、
植物から生まれた香りそのものを楽しむ。
リアルボタニカルだからこそ、香りも植物由来の天然精油にこだわりたいと考えています。
「アロマオイル」として販売されている商品のすべてが、
天然のエッセンシャルオイル(精油)とは限りません。中には、合成香料を使用して香りを再現したものや、精油を他の成分で希釈したものもあります。
購入するときは、商品名だけでなく、「精油」「Essential Oil」「100% Pure & Natural」などの表示や、原材料・成分表示を確認して選んでみてください。
ベラボンに垂らして楽しむ
リアルボタニカルの寄せ植えデザインの足元には、ベラボンを使用しています。
ベラボンは、ヤシの実の繊維を加工して作られた天然素材です。
このベラボンの目立たない部分に、エッセンシャルオイルを2~3滴程度垂らします。
作品のそばを通ったときに、ふわっと香る程度で十分です。
香りが弱くなってきたら、また少量プラスして楽しんでください。
※ベラボンに垂らした精油は香りが広がりやすい反面、比較的早く香りが弱くなります。
香りをもう少し長く楽しみたい場合は、アロマストーンの使用がおすすめです。
アロマストーンでも楽しめます
アロマストーンにエッセンシャルオイルを数滴垂らすだけ。
火や電気を使わず、手軽に香りを楽しむことができます。

今回使用する「ローズマリー」
リアルボタニカル講座では、ローズマリーのエッセンシャルオイルを使用します。
ローズマリーは、清涼感のあるすっきりと爽やかなハーブの香り。
グリーンを中心としたリアルボタニカルとも、とても相性のよい香りです。
アロマテラピーでは、すっきりとした香りを楽しみたい場面でよく取り入れられています。
ローズマリー
・頭をすっきりさせたいとき
・気分を切り替えたいとき
・集中したいとき
・朝や日中のリフレッシュに
※精油は医薬品ではありません。香りによる感じ方には個人差があります。
好きな香りに変えてもOK
エッセンシャルオイルは必ず使用しなければならないものではありません。
香りが苦手な方は、つけなくても大丈夫です。
また、ローズマリー以外のお好きな天然精油に変えていただいても構いません。
季節や気分に合わせて香りを変えたり、作品をリメイクするときに香りも変えたり。
そんな楽しみ方もできます。
「作る」から、その先の楽しみへ
完成した瞬間に、
「かわいい!」
そして家に帰ってからも、何度も眺める。
そばを通ったときには、植物の香りがふわっとする。
お手入れのいらない植物に、天然の香りを少し。
目で楽しんで、香りでも楽しむ。
作品を作る時間だけではなく、完成してからの暮らしまで楽しんでいただきたい。
それがhanaブランシュが考えた、
「香るリアルボタニカル」
という新しい植物の楽しみ方です。
エッセンシャルオイル使用時のご注意
エッセンシャルオイルは植物の芳香成分が高濃度に含まれています。
肌に直接つけたり、飲用したりしないでください。
花材や器に直接付くと、シミや変色の原因になる場合があります。ベラボンの目立たない部分やアロマストーンなどに少量ずつ使用してください。
また、小さなお子さまやペットのいるご家庭、妊娠中の方、持病のある方などは、使用する精油ごとの注意事項を確認してからお楽しみください。